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ー上の写真は、美しく穏やかな只見川の風景ー
何時、止むとも分からない猛烈な降雨、何時もは穏やかな川が、大きく膨れ上がり、激流となって村落に襲い掛かっているテレビの画面を見るにつけ、胸がふさがる思いがしている。福島は先の地震による津波では、海岸に沿った街が大きな被害を受け、今度の予期せぬ豪雨によって山間部の街が被害を受けている。2重の災難に遭われているわけである。
大きな被害を受けている只見町・南会津町は何回か訪れているので余計に気になり、心配である。
日本はここのところ立て続けの自然災害に見舞われている。いや、日本だけではなく、全地球的に自然災害に見舞われているようである。人間はこれ等の「自然の脅威」の中では実に無力である事を見せつけられている。地球全体が変動期になっているのかもしれないが、これ等の事は、もしかしたら現代人の文明に対して、現代人の生き方に対しての自然からの警告でのような気がする。人間の傲慢さがもたらした災害に思えて仕方がない。地球温暖化現象しかり、原発しかりである。これ等の自然現象は、人間のこれまでの生き方に警鐘を鳴らしているのかもしれない。
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