2011年7月24日日曜日

なでしこジャパン世界一

  最近、日本の中で世界一と言われているものの顕著なものとして、スカイツリー(634m)と、「なでしこジャパン」をあげる事が出来るのではないか。その中でも直近の「なでしこジャパン」の活躍には日本中が勇気付けられた。私自身も午前3時過ぎから始まった試合を、手に汗しながら観戦した。なぜか知らないが前半1点を失った時もそんなに心配はしなかった。残り時間はまだ充分と言うこともあったかも知れないが、それ以上に1点を失っても選手は落ち着いてプレーをし、試合態度に落ち着きが感じられ所為だと思える。そこには勝利への絶対の自信のようなものが見えていたのかもしれない。あの大きなアメリカ選手に比べ平均身長が10センチ近く劣る日本人選手が、試合中そんなに小さく感じなかったのが不思議に思えていた。私には「なでしこジャパン」は世界一に「なるべくしてなった」と思える。選手全員が自信を持って世界一に挑んでいるような雰囲気がそこにはあった。試合が終わった後、私は大きな感動で涙さえ溢れそうになった。
  ここでは、日頃のつらい練習については触れないが、きっと練習も世界一の練習をしていたに違いない。
  スカイツリーは今の所、確かに世界一に違いないが、これは世界一好きの隣国のどこかの国に早晩、抜き去られることであろうが、「なでしこジャパン」の偉業はそうやすやすとは抜き去る事が出来ないように思える。今、困難な状況にある日本をどんなに勇気付け励まして呉れたことであろうか。万歳!!

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