2011年11月26日土曜日

この国の美を見る『日展』を観賞

日本ではこの時期、色々な場所で音楽会や美術展そして写真展などが目白押しに開催されます。他のシーズンに比べて圧倒的に多く開催されているようです。国立新美術館でも『日展』の他、沢山の催し物が開催されています。
 国立新美術館が六本木に出来てはや5年になります。上野美術館で開催されていた時にも「日展」には時々足を運んでいましたが、住まいの近くに出来た国立新美術館で開催され始めてからは毎年足を運んでいます。
 今年の日展は「この国の美を見る」と言うテーマで10月28日~12月4日まで開催されます。毎年、新しく日本に誕生した、美術作品が展示され、鑑賞者の感動を新たにしています。
 この日展については色々と批評がましい事を言う人がいますが、やはり日展は美術に携る人の最高の発表の場であると考えるのですが如何でしょうか。
 余りにも多くの作品が展示されているので(何しろ日本中から選ばれた作品なので)、一度に全部は到底観賞できません。2.3日かけて見るか、好きな分野のものを選んでじっくり観賞するのが良いように思います。観賞後はかなり疲労を感じるものの、気持ちの良い、爽やかな気分にさせられます。
国立新美術館正面風景
エントランス付近の窓越しの風景
絵画を鑑賞する人

工芸作品を鑑賞する
彫塑会場にて

1 件のコメント:

へいげん さんのコメント...

今日は日本画と油絵を中心に観て歩き、工芸や彫塑・書はまたの機会に見たいと思っています。